NAS-2000 その2
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2016. 3.17 Ver. 2. 2 750GB×2台の動作を確認
2011. 7. 3 Ver. 2. 1 500GB×2台の動作を確認
2010.11. 8 Ver. 2. 0 カウンタ廃止
2009. 7.21 Ver. 1. 2 NAS関係に分離
2007. 9.11 Ver. 1. 1 最大対応容量確認他
2007. 6.10 Ver. 1. 0 公開初版

1 はじめに
 私はデータ保全に重点をおいてNASを使用しています。したがって、高速性はそれほど要求していませんので、とりあえずはRAID1と100BASE-TXに対応していれば十分です。
 1台目に導入したNAS-2000が気に入ったため、中古で2台目を購入しました。特に気に入った点は、
(1)冷却ファンの音が比較的静かであること。(SOHO用として使用されることを配慮した設計のようです。) 
(2)137GB超のE-IDE_HDD×2台をRAID1で使用できること(対応している最大容量は判りません。
(少なくとも750GB×2500GB×2320GB×2160GBはokでした。)
(3)前使用者の設定内容のやり直しができること(パスワードのハードウェアリセットスイッチの操作により可能です。ただし、ハードウェアパスワードリセットが前使用者により禁止されている場合はだめです。)
などです。
 以下、2台目導入により得られた追加情報を以下に記すことにします。

2 2台の概略
 導入した2台については、次のようになりました。
  1台目 2台目 特記事項
ITEM 2.03 2.01  
OS_VERSION 2.27 2.09
2.27にバージョンアップ済み
 
元のHDD容量 80GB×2台 80GB×2台  
現在のHDD容量 750GB×2台 500GB×2台 137GB超対応
 特に目立った差異はないようです。OSは最新バージョンにバージョンアップされていました。

3 2台目を導入してみて 
 導入した2台目は中古です。中古機器を入手して使用する際、不安なことがいくつも発生します。例えば、正常動作するのかどうか、まれに誤動作するような不具合があるのかどうか、全く動作しないのかどうかなどです。もともと、中古やJUNK品で入手するのなら、過度な期待は禁物です。動かない場合が多いことを前提に取り組んだほうが精神衛生上は良さそうですし、その分新品よりも大変安い価格となります。
 一般性があるとはいえませんが、今回のNAS-2000の導入状況をご紹介します。
(1) 通電の可否
 まず、最初のハードルは通電できるかどうかです。通電できれば、一つ目のハードルは越えたことになります。インターネットオークションでは通電の可否やディスプレイの表示内容が判る場合があります。今回のNAS-2000は、通電および液晶ディスプレイの表示までは確認されていたため、購入に踏み切りました。
(2) 目視点検
 機器が到着したら、はやる気持ちを押さえ、すぐには通電せず、筐体内部の点検を行います。これは、 
@ 輸送中のトラブルの確認
・ 放熱器、冷却ファン等が輸送中に外れてはいないか
・ 内部のケーブルがファンなど可動部に引っ掛かっていて、通電により被害拡大することの防止
A JUNKとして放出された原因の推定
・ 焼損、変色、部品の欠品、付属品の有無
B 清掃
・ 異物の除去
C その他異常個所の発見と修復
などの目的で行います。
 今回のNAS-2000はサーバー室で使用されていたため、内外とも大変綺麗でした。内部の埃もほとんどありませんし、フロントパネルの保護シートも付いたままとなっていました。一方、内部にはHDDはなく、IDEケーブルの一端は開放状態でした。取り合えずはすぐにHDDは繋がないことにします。
(3) 通電試験
  いよいよ、通電試験です。通電に当たっては、異常発生時、すぐに電源を切れるようにします。(少しでも早く切れるよう、機器のスイッチ操作ではなく、プラグを抜いて切るか、テーブルタップのスイッチ操作により切ります。)
 まず、NAS-2000のトップカバーを外し、内部が見えるようにしておきます。そして、プラグを差し込み、NAS-2000単独で通電します。正常であれば、ディスプレイに順にメッセージが表示され、2分程度で表示が固定します。 
(4) ネットワーク試験
 つぎに、実際にネットワークに接続し、設定を確認・変更します。設定は、インターネットエクスプローラーなどのブラウザーで行います。機器入手時点では、多くの場合前の使用者がパスワードやアクセス権、エラー発生時のアラーム通報先などを設定したままとなっていますので、そのままでは使用できません。良く変更を忘れるのがアラームメール設定です。変更せずにそのまま使用すると、異常が発生したときにアラームメールが前の使用者宛に送信され、迷惑がかかる場合もあります。
 まず、適当なPCとルーターなどDHCP機能のある機器を接続し、全ての機器の電源を再投入します。しばらくすると、NAS-2000の液晶ディスプレイにNASとしての固有名称とアドレスが表示されます。
 次に、インターネットエクスプローラーを起動し、アドレスを入力します。すると、パスワード入力を要求されます。前の使用者のパスワードは判りませんので、ハードウェアパスワードリセットを行います。リアパネルのスイッチをボールペンか爪楊枝で5秒以上押し続けます。するとプープープーと3回電子ブザーが鳴動し、パスワードがリセットされます。リセット後は、使用者を「administrator」、パスワードを「admin」とすれば、NAS-2000の各種設定変更が可能となります。
背面パネルのRESETスイッチ
 
4 設定変更
 前項のようにして、NAS-2000の設定変更ができるようになりました。今までの設定内容を見ると、どうやら某超大手会社のサーバー室で使用されていたものであり、各種の設定がされたままとなっています。全て消去し、自分自身の設定に変更しました。
 この際、万が一に備えて、ハードウェアパスワードリセットが有効となるようにしておきます。これを忘れますと、パスワードを忘れた際、各種の設定変更ができなくなります。余談になりますが、これまで入手した数台のNASは全てハードウェアパスワードリセット設定が有効となっていました。運が良かったと思います。
 さて、設定はサーバー名、パスワード設定、使用者の登録、アクセス権設定、動作モード設定、フォーマットなど多岐にわたります。ブラウザでAdministratorモードとし、順に設定していきます。

5 設置
 NAS-2000は設置面積を必要とする構造です。筐体の左右から外気を吸い込み、背面からファンで排気するようになっています。立てて設置するようにはなっていません。設置・導入に当たっては注意が必要です。

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